下川町の野菜収出荷施設で5月14日、露地グリーンアスパラガスの共選作業が始まりました。平年より雪解けが早かったものの、4月は気温の低い日が続き平年並みのスタートとなりました。
本年度は北はるか管内では27ha程度を作付けし販売高は8,800万円を計画しております。主な出荷先は札幌や関東市場など、全国へ向けたギフト発送も行っております。
販売部 中澤拓也青果係長は「4月は低温が続き、出荷が平年より遅くなることが懸念されましたが、平年並みの出荷となりました。今後は地温が上がり出荷量が伸びてくることを期待したいです」話しておりました。
昨年の秋までに十分な栄養を蓄え、雪解けの水分を十分に吸収した初夏のアスパラは、甘みが強くみずみずしいです。素材の味を楽しむのにシンプルに茹でたり・炭などで焼いて食べるのも今が旬のアスパラならではと思います。

露地アスパラ畑 収穫風景(美深町)

北はるかアスパラ選別場(下川町)