ニュース&トピックス

馬鈴薯の定植作業の開始

  美深地区にて馬鈴薯の定植が始まりました。当地区では、男爵が約13ha、北あかりが8ha,トヨシロやアンドーバー等の加工用の品種を4haほど作付けしています。

定植の際には、生産者が2~3つに切り芽の出た種芋を専用の機械を使って畑に次々と植えていきます。

当農協の男爵や加工用品種は企業との契約出荷が主ですが、北あかりは道外の市場の他、地元の道の駅等でも販売しています。

北海道の秋の味覚の代表格である馬鈴薯は貯蔵性に優れていて、出荷される時期によって違った味わいを楽しむことができます。収穫直後、店頭に並んだ馬鈴薯は水分が多いのでフレッシュ感が強く、素揚げや煮物にすると荷崩れせずもちもちした食感を楽しめます。数ヶ月間、冷蔵庫等で低温保存された馬鈴薯は、蓄えたでん粉が糖に変わっていくため、甘みと旨味が増してまた違った美味しさが味わえます。

季節によって違った顔を見せる馬鈴薯。もし店頭で見かけましたら、そのことも意識して献立を考えてみるのも面白いかもしれません。

 

 

                                

                                          植付前の種芋は2~3つに切っています

                              

                      トラクターと移植機で種芋を畑に植えます

サイトマップ