美深町恩根内放牧場では退牧作業が10月24日に行われました。渡辺常務より「今日は今年一番の寒さです。防寒対策を行い、怪我・事故なく作業を行なっていきましょう!」と挨拶から始まりました。
広い草地からパドックに集められた牛達に1頭ずつ体重測定を行い、スプレーで色分けした後、家畜車に乗せ美深地区235頭、中川地区40頭を生産者の牧場へ帰しました。
生産者・関係機関のご協力により、退牧が無事に終了する事ができました。
5月の入牧から約半年間放牧されていた牛が戻った事で、各牧場の牛舎は賑やかになることでしょう。これからさらに立派な乳牛になり生乳生産と健康な子牛生産に繋がって行く事を願っています。
下川地区、サンル牧場の退牧は10月27日に行なわれ、北はるか管内の退牧が終了となります。
パドックの中で牛を移動させている様子
家畜車(トラック)に積まれている牛たち