第６０回北海道優良米生産出荷共励会が３月８日、札幌市共済ビルで開催され、北はるかもち米生産組合が移植栽培部門で最優秀賞を受賞しました。当共励会は高い生産技術により良質米の出荷実績を挙げる他の模範となる生産者を表彰し、その取組みを広く周知することで稲作経営の安定に資する目的で実施されており、当組合が生産グループとして受賞するのは初となります。３年連続で全量１等米の高品質米生産や、特別栽培として化学肥料・農薬を慣行基準の２分の１に抑えるクリーン農業への取組みを全生産者で行っていることなどが今後のモデルとなる先進的な事例として高く評価されました。
今回の受賞に対し深澤光宏組合長は「特別栽培として生産者が基準を守り続けてきた取組みが評価され喜ばしい。今後もクリーン農業を継続し高品質米を実需者に届けていきたい」と話しました。
北はるかもち米生産組合は美深地区17戸、下川地区5戸で構成され、令和5年度は作付面積274.5haを計画しています。
