JA北海道厚生連 美深厚生病院では、入院患者及び給食を希望する従業員に４半期ごとに「地産地消弁当」の提供を行っております。この度２月６日にJA北はるか美深町肉用牛生産振興会より、美深町産牛肉2.5㎏分の贈呈を受けた事から、今回初めて地元の牛肉を使用した「ビーフシチューオムライス弁当」の提供が開始されました。
メニュー開発を担当した（株）日総の栄養士北沢夕子さんは、時間がたっても固くならず油っぽくならないよう脂身を少なくしたり、小さくカットするなど工夫して懐かしさを感じてほしいと昔ながらのオムライスにしたと話されました。
また、厚生病院栄養科古屋誠司さんは、「美深町は肉用牛も盛んなのは知っていましたが、生産者との繋がりがなく提供が難しかった。今回贈呈して頂いたおかげで生産者と知り合うきっかけを作って頂けたので、来年度は人間ドックを受診される方にも牛肉を使用したお弁当を提供していきたい。」と話されました。
「ビーフシチューオムライス弁当」
（株）日総 栄養士 北沢夕子さん
