美深町恩根内放牧場では5月20日、若い乳牛や肉牛を預かり牧草地に放つ「入牧」が行われました。
牛を乗せたトラックが続々と到着し、体重測定や消毒作業を経て月齢毎に各牧区へ放たれました。町役場及び普及センター、NOSAI職員が声掛けをしながら、一頭ずつゲートを通り、計297頭の牛を受入しました。牛たちは10月の退牧まで広い放牧地で過ごし、その後人工授精されて出産前に酪農家の元へ帰ります。
佐藤畜産課長は「今年の入牧は皆様のご協力のもと怪我もなく、去年より順調に終えることができました。広大な放牧地でストレスなく、のびのび育った牛の成長を楽しみにしつつ、10月の退牧も引き続き皆様にご協力をお願いしたい」と話していました。
![](https://www.ja-kitaharuka.or.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_6780トリミング-300x225.jpg)
|
![](https://www.ja-kitaharuka.or.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_6827トリミング-300x225.jpg) |
一頭ずつゲートを通る若牛たち |
放牧地でのびのびした様子 |