6月28日、もち米生産組合美深部会(部会長 後藤 博孝)が主催による青空教室を開催しました。圃場3カ所を巡回し、普及センター本所 上田主任普及指導員・上川北部支所 谷地域係長より説明を受けました。
生育状況は、5月20日から続く低温や強風により移植後の活着の遅れや葉枯れが心配されましたが、茎数以外は平年並みに進んでいるようでした。今後の水管理と7月以降に予想される高温によって、分げつが促進されることを期待したいです。
今後の管理として、根へのダメージが懸念される土壌還元(昨年の稲わらが遅れて分解されると発生する土壌の酸化)対策について重点的に説明があり、一度圃場に入り株ごと採取し、根の状態を確認するよう注意喚起がありました。
終了後は、好天と豊作を祈念した懇親会を開催し、生産者の交流を深めることが出来ました。
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参加者で現地圃場を確認 |
活発な質疑応答がありました |