上川ライスターミナル株式会社 名寄工場内で増改造工事が進められてきた麦乾燥調製設備が完成し、7月16日完成式及び起動式が開かれました。
本事業は、下川支所の麦乾燥調製施設の老朽化に伴い、本来は米の受入れのみであった同工場内に米の受入期間とは異なる小麦の受入れ設備を増築することはできないか関係機関の協議の末、着工に至りました。
起動に先立ち代表理事組合長 小林 治雄は、「完成につきまして、関係者の皆さまには多大なるお力添えを賜りまして心より感謝を申し上げます。今回の事業に始まり、ひとつひとつの農協や地域の企業が互いに協力し合い問題解決に取り組む必要性が今後更に出てくることと思われます。こうした連携事業を通じ、更なる関係を今後も構築できればと思っております。」と挨拶いたしました。
設備には比重選別機2台、フレコンバッグ計量機1台が増設され、今後は本所および下川支所内の初冬春小麦を受入れます。
式は滞りなく進められ美深町議会議長 南 和博さん発声の元、牛乳で乾杯し完成式は終了いたしました。
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代表理事組合長 小林 治雄より挨拶 |
消費拡大に向け牛乳で乾杯! |